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裁判日記の続き

 

1999年12月15日 4回目の裁判

きょうは、検察の職員2人の証人尋問だった。

今回も、やはり緊張した。なかなか慣れないものだ。

裁判所の書記官は、聞き漏らしが無い様に、裁判を録音しているようだ。

僕のほうは、記憶と気力に頼っているので、あまり詳しく書けないので、残念。

今回の裁判では、検察の証人が、嘘の証言をしても、録音テープが無いと、嘘を証明出来なくて、くやしいおもいをした。

あとはもう裁判官がどちらを信じるかだ。

 

最初に、8月頃の僕のホームページを印刷した物を、検察官が、証拠として、提出した。スピード違反と、何の関係があるのか知らないけど、いまだにこだわっているようだ。まあ、僕としては、裁判官がきちんと読んでくれたほうがいいんだけど。

これを提出したのは、伯方署の交通課らしい。

 

ここから検察官の前田という人の取調べの時にいた、検察事務官に証人尋問をした。

検察側からの質問は、私が、被告人を怒鳴りつけるようなことは無かったですね。と言うことを何度も確認していた。

被告が、取調べでニヤニヤしてただの、ホームページに書いていることは、一部でたらめがあり、大嘘つきだなどと証言させていた。

やはり、取調べで怒鳴りつけて脅迫して、調書を取ることは、違法行為なのだろう。検察官は、それを必死に隠そうとしているとしか思えない。スピード違反より、ホームページに興味があるようだ。

 

こちらの質問は、取調べ中に、怒鳴りつけて脅したり、逮捕と言う言葉を何度も言ったか、と言うことを主に聞いたけど、「怒鳴るようなことはなかった。逮捕については、そう言う事例があるという説明だった」などと言う証言をした。

今回の裁判で、この証人ほど、ひどい嘘の証言をした者はいない。警察官だって、7割以上は、本当のことを言っているのに、この証人は、9割が、嘘だ。検察官に言われて嘘の証言をしているのだろうけど、いいかげんにしてほしい。録音してたら、完全に偽証罪なのに。第三者として証言しているなどどよく言えたものだ。100%検察よりじゃないか。

検察での取調べは、100%記録されてもいないし、録音もされていない。検察官と打ち合わせすれば、どうにでもなる。

 

そう言えば、この証人は、検察官の地声が大きいと言っていた。裁判中の声が地声なら、全然大きくない。と言うことは、取調べ中は、かなり大きな声だと言うことになる。僕が、脅しと感じることもあると言うことだ。

今からでは遅いか。

 

次は、検察官の取調べの前後に取調べをした。検察職員。

この人の答えは、どうも、はっきりせず、記憶に余り残っていない。

 

なぜこちらが正式裁判を希望しているのに、逮捕すると脅してまで、出頭させようとしたのかと言う質問には、「逮捕などと言うことは言っていないと思う。出頭させないと、報告書が出来ない。」といっていた。

電話内容の報告書があまりにも省略されていると言うと、出頭を要請したことだけ書いてあれば十分だというようなことを言っていた。

 

証人は、どうやって、パトカーと、バイクの距離を測ったのかという質問に、まったく答えられなかった。交通を専門でやっていると言っていたのに。

危険回避をせず、法律を守れといったのを覚えていますかと言う質問に、それは、おかしいというようなことを答えていた。裁判で言えないことを、取調室では、平気で言うなと思う。

パトカーの法律違反や証拠能力についてはなにか言いましたかと言う質問に、赤色灯を付ける時期について話しをしたということと、測定結果は、信用できると答えた。また、答えをずらされたみたいだ。

なぜ、家族全員の戸籍を取ったのかと言う質問にもはっきりした答えはなかった。ぼそぼそと、住民票は、信頼性が無いようなことを言っていた。

 

このあと、裁判官に、証人が、逮捕で脅している様子が録音されているテープがあるので聞いてもらいたいといったけど、許可されなかった。

 

そのあと、被告側から証人や証拠を出す物があれば、書記官に聞いて、用意してくださいとのことだった。

書記官に、録音テープを証拠として出したいと言うと、スピード違反とは関係無いし、目に見えない物だから、紙に書き出してからでないといけないかもしれないというようなことだった。

 

今回の裁判は、検察の嘘のひどさに参った。くやしさと、無力感を感じる。

 

次回の裁判は、2000年1月12日水曜日午後3時から、今治簡易裁判所であります。つぎは、被告人質問で、ぼくが、質問される番です。

このままじゃ、違反から、判決が出るまで、1年かかるんじゃないかな。

 

2000年1月6日

だったと思う。

裁判所から、「提出する証拠は無いですか」との電話があったけど、もう間に合わないし、面倒だから出さないと返事をした。

第二百七十条 検察官は、公訴の提起後は、訴訟に関する書類及び証拠物を閲
覧し、且つ謄写することができる。

被告には、コピーさせないくせに。

 

 

2000年1月12日 5回目の裁判

こちらからの証拠提出はなかったので、被告人質問になりました。やく、40分かかりました。

今回は、裁判中に、こちらから質問したりして、裁判官や検察官から何度も注意されましたが、結局は、検察官との議論のようになっていました。

裁判官に向かって話すようにといわれても、まともにできなかった。話をしている人と違う人を見てしゃべるのは、難しいものだ。どうしても、話をしている検察官のほうを見てしまう。裁判中は、ほとんど、検察官のほうを見ていた。

今回は、なぜか、そこそこ気分がすっきりしている。議論できたからかもしれない。

 

今回も、思い出せる範囲で書きます。質問の順番などは、違っているところもあります。白字は自分、青字は、検察官、その他は黄色

世帯主の名前はOOOOOですか

そんな事スピード違反には必要ないでしよう。

身上について言うことになっている。あなたは答えるだけでいい。答えたくなければ答えなくてもいい。

それじゃあ、答えません。

その他、母親の名前、続柄、住所、学歴、職業、収入、独身かどうか、聞かれたが住所以外は、答えなかった。

どの辺りだったか忘れたけど、こんな感じのやり取りもありました。

地声で質問してください。

これが地声じゃ

取調べの時と違うじゃないですか。地声は、大きいんでしょ。あなたの出した証人も、地声が大きいと言っていたのに、全然大きくないじゃないですか。

結局は、裁判官に止められました。

切符に署名、捺印したのは、スピードを認めたからじゃないのか。

いいえ、逮捕されたくないからしました。

警察官は、逮捕すると言うような事を言っていましたか。

いいえ、言っていません。テレビでは、サインしないと、逮捕すると言うような事をやっているのを見ました。

抗弁はしなかったのですか。

しませんでした。逮捕されたくないので、おとなしくしていました。

報告書に、帰宅を急いでいたとありますが、あなたが言ったのですか。

いいえ、警察官が、言った言葉に、ハイと言っただけです。

それは、自分で言ったことと同じでしょう。

どうでもいいことなので、ハイと返事しただけです。

 

なぜ、警察官があなたのところに行ったときに、実況検分に行かなかったのか。不服があるなら、実況検分で言えばいいんじゃないか。

面倒だし、仕事もあるし、事実を言っても、裁判で不利になるだけだと言う話もある。

 

検事補の取調べで、「100キロ出ていたかもしれない」とみとめているのに、なぜ裁判をしようとしたのか。

100キロ出ていたとは言っていない。出ていたかもしれないといっているだけです。

私がちゃんと説明して納得して略式に応じたんじゃないの

いいえ。怒鳴られたから、略式に応じました。まともな説明はされていません。

 

刑事訴訟法で、裁判資料は、公判までは、公開してはいけないとあるのを知っていますか。

知りません。

上記の法律は、何条かは忘れました。

ホームページに載っている検察の資料は、記録して帰って全部載せたのですか。

資料は、全部載せていません。1/3くらい記録して載せています。

記録して帰ったものを全部載せているのですか。

資料の1/3くらい写真に撮って、載せました。

撮って帰ったものは、全部載せたのか

はい。

 

私が怒鳴ったなどと、ホームページの記事にはないじゃないか

大きな声で怒ったようなしゃべり方、をすれば、怒鳴ったということじゃないですか。

 

被告が県知事へ送ったEメールが回ってきているが、県知事が何か出来ると思っているのか。もっと勉強しろ

一応、三権分立と言うのがあるから。

メールの中で、「逮捕で脅して」と書いたら逮捕したと間違われる。

そんなことを思うのはあなただけでしょ。

 

電話で、「逮捕する」と言ったことを、録音したテープがあるとかいているが、なぜ提出しなかったのか。

面倒だったから

ほんとうは、無いんじゃないか。あったら聞かせてもらいたい。

 

ホームページの記事の中で、裁判を批判したようなとこがあるが、あなたの思ったとおりに書いているのか。

どの部分ですか。

最初の「冒頭陳述の紙がいるかどうか、被告にも聞いてほしい。」と、証人は、「警察官一人で十分だ」とかいているところ。

そのとうりです。

 

なぜ、ホームページで公表しているのか。

んーーーーー。わかりません。

 

いつもどのくらいのスピードで走っているのか。

今は、制限速度で走っています。

違反した当時はどうだったのか

トンネル内のことですか

全体的に、どうだったのか

場所にもよりますが、10キロから、20キロオーバーで走ることはありました。

なぜ今は守っているのか。危険だからか、捕まりたくないからか。

分かりません。

高速走行では、事故率は高くなり、事故が大きくなると思いませんか。

事故率は、分かりませんが、事故が起これば大きくなると思います。

警察官の一人は、「被告は、反省している」と言っているが私にはそうは見えない。

スピード違反で捕まって、一番の反省は、スピードを出さないことだと思います。

スピードを出さないのは運転者の義務として当たり前。

 

最終的に、裁判することになって、どう思っているのか。

確実なスピード違反の証拠を出してもらえなかったのが残念です。

ちゃんと出したじゃない。

自白調書しか出してないじゃないですか。

 

警察は、交通安全のために、努力していると思わないか。

んー。半々だと思います。危険かどうか関係無しで取り締まったりするのはよくないと・・・。

スピードを出すことは危険だ。

いまは、スピードの話じゃないでしょう。

 

警察官の証言を聞いて、納得しなかったか。

警察官は、嘘の証言をしていたので、何かやましいことがあるとしか思えないので、余計に信用できなくなりました。

 

証拠として提出しなかったけど、検察に電話した時の会話の一部を、公表します。

ファイル形式は、MP3です。159KBで約30秒あります。

任意出頭に関しての検察との電話内容の一部。

 

次回の裁判は、2000年2月16日水曜日午後3時30分から、今治簡易裁判所であります。つぎは、論告求刑と、最終弁論の予定です。

 

多分、あと2回で終わりだろうな。

 

2000年2月16日 6回目の裁判

今日は、検察の論告求刑と僕の最終弁論があった。

 

以下、検察側の言った内容。こんな感じだったと思います。

被告は、最初、関係各証拠を認めていたが、その後、否認した。

警察、検察の証人の証言により、立証可能。

取り締まりの時の情況の説明は、警察官の出した報告書と同じような内容でした。

被告は、検察の取調べでも、違反を認め、略式手続きに応じた。

被告は、客観的な証拠も無いのに、感覚だけでスピードは出ていないと否認をしている

 

警察官の赤色灯無しでの取り締まり行為は、判例からして、証拠能力がある。

赤色灯をつければ、加速して逃げたり、速度の測定が困難になる可能性がある。

トンネル内には、走行車両も無く、わき道なども無いので、問題は無い。

 

被告は、このトンネルを通る時は、80キロくらいで走っていたといっていたことからして、常習的であり、順法精神が無い。

 

被告は、裁判の様子や、警察、検察の誹謗中傷をインターネットで流している。

これは、被告の防衛権の範囲を超えている。

このような物をインターネットで流すと、根拠の無い否認をするものが増えてしまう。社会的影響も大きい。

被告は、興味本位で裁判を楽しんでいるだけで、規範精神もない。

これらのことからして、再犯の可能性が大である。

 

求刑は、罰金五万円とする。

 

次は、最終弁論

最終弁論のために作った原稿を持っていたら、裁判官に、「後で、コピーか何かして、書記官に渡してください」といわれた。

原稿をきちんと作っていなかったせいで、最終弁論にまとまりがなかったようで、終わってから、書記官に、「もし良かったら、言い足りなかった事なども付け足したりして、清書して、裁判官に読んでもらってはどうですか。」と言われたので、そのほうが良いと思い、そうすることにした。

 

清書した最終弁論

 

次回は、3月15日午後4時から 今治簡易裁判所で判決の言い渡しがあります。これは、わざわざ見るほどの物ではないと思います。

 

 

2000年2月28日

裁判所から電話があって、最終弁論の清書したものの中で、最終弁論の時に言っていなかったことは、削除しますと言う事だった。言っていた事を詳しくしているところは、残すとの事でした。

削除された部分は、「北海道のパトカーの事故のこと、立小便の所と、5年前に、2週間と、2年前に2日の訓練を受けているから・・・」、の部分だと言っていました。

 

 

裁判が終わって、裁判資料が非公開になると、裁判日記1の中の裁判資料の写真を、公表できなくなるかもしれないので、見たいひとは、お早めに。ホームページの公表は止めさせられることは無いと思いますが・・・。
結局は、資料は、非公開にはならなかったようだ。

 

2000年3月15日 判決の言い渡し

 

罰金5万円

訴訟費用は、全額被告人の負担とする。

 

判決の内容は、こんな感じだった。

証拠や、証人の証言からして、測定値は信頼できる。

警察官の行為は、道路交通法に違反しているが、最高裁の判例からして、証拠能力に関わるほどの違法性は無い。

これを機に、いっそう安全運転するように。

 

 

 

100% 負けだ。

予想どうりとはいえ、残念だ。

 

今回のことで、警察、検察のやった事は、「すべて問題無し」と、裁判官は、判断したようだ。

 

 

一応、判決文の謄本をもらうつもりです。判決の言い渡し後、数日してからもらえるそうです。

これは、民事用で、刑事用と少し違うそうです。とりあえず書いて行こう。収入印紙(60円だったと思う)がいる。

判決文の謄本をもらうための申込書。1ページ目 2ページ目

 

 

訴訟費用の免除についても書きます。

判決が確定後、20日以内に出す必要があります。判決の確定とは、判決の言い渡し後、14日後。要するに、上告しなければ、決定する。

松山市の場合は、収入や家族構成の証明が要る場合があるらしい。

訴訟費用の免除の申請書 

 

 

後から聞いた話で、この裁判官は、民事が専門だそうだ。刑事裁判の担当は、略式で判決を出しているから、自分でやるわけに行かないらしい。

 

2000年3月25日

免停の通知が来た。判決が出るまでこなかったのに、なぜ、刑が確定してないのに来るのだろうか。

通知書の 1枚目 2枚目

 

そのうち、判決文と、訴訟費用免除の申請の内容を追加するつもりです。

 

2000年3月31日

裁判所に、判決文の謄本をもらいに行った。それと、訴訟費用の免除申請もした。

判決文は、プライバシーの関係で、本人しかもらえないらしい。

それと、検察から罰金の納付書が来た。

 

 

判決文の謄本
その内容を見る     

 

下は、訴訟費用の免除申請に書いた文章。貧困が理由じゃないといけないらしいから、これは、通らないだろう。この文は、裁判官が読むらしい。

警察官2人だけならまだしも、証人として、全く必要の無い
検察職員2名に、警察官1人を検察官の言うがままに
証人として呼んで、その費用を被告に負担させるのは、納得がいきません。
出てきた証人は、嘘をつき、都合の悪いことは忘れたと言い、
とても特別公務員の態度とは思えません。

判決の結果から、今回警察、検察の取った行動には、
全く問題が無いと判断したと受け取ります。

今回の裁判では、判決文が、あまりにも簡素過ぎ、
「手を抜かれた」と感じています。

このような裁判に払うお金は、ありません。

 

 

検察から来た郵便の中に、訴訟費用について書いているものがあった。

 

訴訟費用 22580円
1ページ 2ページ 僕の名前に殿がついている
免除申請用紙 裁判所でもらったものと少し違うだけ。
罰金の払い方 と 納付書 1.2枚目 3.4枚目 うまく写らなかった部分がある

 

あとは、訴訟費用の請求が来たら、この記事も完了だろう。

あしたでちょうど1周年。

 

2000年4月1日 祝?1周年

裁判所から訴訟費用免除の書類をもっと詳しく書けと言う意味の書類が来た。

その書類

 

さあ、なんて書いて送ろうか?

 

 

2000年4月13日

下記の、文を付けて送った。他は、住所と名前以外、記入せず。

こんなつまらない裁判の費用を払うようなお金はありません。

警察や検察の違法行為には何も言わず、
信頼性の無い取り締まり方法もそのまま。
このような裁判では、あなた地位は守られても、
一般市民の人権は、守られないでしょう。

裁判費用を請求するなら、費用の明細を明らかにしてください。

費用の請求は、されるだろう。明細は付けてこないと思う。

 

2000年4月17日

警察から免停の事で電話があった。

詳しくは、行政処分日記へ続く。

2000年4月19日

裁判初から申請却下の通知が届いた。13日に送ったから、14日の金曜に届いて、月曜日の17日に決定している。

早いな。内容は、あっさりした物だ。

裁判官と、書記官の名前が変わっている。年度が変わったので、移動したようだ。残念だ。前の裁判官に読ませたかったのに。

通知書  1ページ  2ページ

今回は、通知だけで、お金の納付は、まだ先になるようだ。

 

2000年4月26日

検察から訴訟費用の納付書が来た。

裁判所から来るのかと思っていた。もちろん明細書などは無い。

証人は、警察官3人と、検察職員2人だったが、どう分配したか分からない。

 

日本の国が在る以上、裁判の結果には、従わなければならないが、

裁判の結果が正しいと言う事とは、別問題である。

 

     


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